数あるホームページ制作会社からどうやって選ぶ?
この記事ではホームページ制作会社選びにおいて、失敗しないための確認事項を書いています。
今では、法人・個人問わずホームページの制作を依頼できる場所は増え続けていますが、その分、仕上げにも管理にも満足のいかない結果となるお客様もたくさんいることを知っておく必要があります。
目次
ホームページに○○の記載がないならやめておくべき
制作会社さんのホームページには、それぞれアピールポイントが記載されていると思います。
良い面にばかり目がいってしまいますが、そうすると、重要なことに見落としがあるかもしれません。
そこで、制作会社の事情も踏まえて、記載がないなら注意が必要な項目をご紹介いたします。
①電話番号
驚くことに電話番号の記載のないホームページが多くあります。最近ではZOOMやメールで完結できる制作会社さんが増えた分、電話でのサポートを推奨しないというあらわれです。日常的な電話での対応が必要なくとも緊急時やコミュニケーションツールとして電話でのやり取りはとても重要です。
②代表者の名前
法人、個人問わず代表者の名前の記載がない場合も注意が必要です。「責任者はいません」では安心してお付き合いができなくなってしまいます。
③制作実績
その会社にお願いできるかどうかの一番分かりやすい物差しは「制作実績」かもしれません。ホームページはオーダーメイドに近いので注文住宅などと同様に過去の実績で判断することがクリエイティブ面では必要です。
④会えるか会えないか
優秀な制作会社さんを選んだはずなのに失敗が多い理由の一つに「実際に会って打ち合わせができない」ということがあげられます。ホームページの特性上、一度も会わずに制作することは可能ですが、お客様が希望しても直接打ち合わせができない環境はとても危険です。
⑤セキュリティのこと
ホームページを管理していくうえで、切っても切れないことが「セキュリティ」です。納品後、放ったままのホームページはアップデートされずに脆弱な状態で危険にさらされ続けます。マルウェアの脅威やサイト改竄など多くの被害が増え続けていますので、どのようなウィルス対策があるか記載のない場合は注意が必要です。
⑥料金目安
10万円〜1,000万円とこれほど幅の広い制作物もあまりないかもしれません。ホームページ制作は手間やデザイン、システム、営業戦略によって料金に大きな違いが生まれます。そのため、おおよその目安がないとお客様の想定以上のお見積りが発生してしまうことも珍しくありません。ざっくりとした料金だけでも記載があった方が選びやすいかもしれません。
最後は担当者?
最低限の重要なことをご紹介しましたが、これらをクリアしていれば、最終的にはお電話やお会いした際のフィーリングが鍵になります。
完全にAIで作成する会社さんではない限り、各会社のご担当者さんとのやり取りで仕上がり方が変わってきます。また、数年後に担当者さんが変わってしまう規模の会社さんの場合、長いお付き合いをするホームページにおいては、不安な面が増えてしまうかもしれません。
作って終わりではないのがホームページです。
実際のフィーリングも大切にしてみましょう。